【第4回目】人を雇うか、一人でするか
こんにちは。現役カフェオーナーのアスカです!
こちらの記事は、何も知識のないところから、本当に自分でカフェがオープンできるようになるまでを連載しております。
順に読み進めていただくと、カフェ経営の知識が身につきますのでぜひご覧くださいね!
それではノートを持って着席ください。
今回の授業は「人を雇うかどうか」についてです。
まだ、この議題は早い?
いいえ、雇うほど忙しいかどうかはおいておいて、
自分のキャパシティーを確認するための項目です。
いかに仕事を楽しく円滑に回すか、一緒に働くスタッフで大きく変わってきます。
いいスタッフと一緒に仕事することで、カフェの成長も期待できます。
また、小さなカフェの場合は誰も雇わずに一人で経営するという方針もあります。
誰にも口出しされず、気も使わず、それもいい!
さて、あなたの場合はどちらを目指しているのでしょうか?
人を雇うか、否か…
ここで、前回までの授業の「利益はいくら必要か?」と、「自分の時間の使い方」を思い出してください。
その利益を、希望する時間内で売り上げるには、自分一人で可能かどうかです。
人を雇うと人件費は必要ですが、そこをもったいないと思っていては最適の経営はできません。
雇うことで、一人で経営するよりも、スタッフ一人分多くの売り上げを上げることができます。簡単に言えば、倍の仕事ができるようになり、その分利益も多く上がります。
しかし、人間関係のしがらみも付き纏います。
一方、目指している利益を自分一人で十分生み出せる場合や、小さい規模のお店ならば、スタッフを雇わないという選択肢も十分可能です。
しかし、一人でのんびり経営するということは、皮肉なことにのんびりやさんには不向きです。
一人ということは効率的に要領よく、全てをこなさないといけないので、そこも自分に可能かどうかを判断するポイントです。
調理中に来客があって、他のお客様が会計の場合どうしますか?
処理可能ですか?
さて、なぜ、この段階でこの議題を持ってきたかというのは、
自分という人間の「キャパシティー」をここでよく考えておいてくださいということです!
どんな人間関係も大きな心でうまくこなせるか?
忙しい時、たった一人で、対応できるか?
あなたはどちらのキャパシティーも持ち合わせていますか?
それならば、どちらの選択をしても問題ありません。
しかし、「人を雇うようなキャパは持ち合わせていない(人間関係は苦手)」
もしくは、「一人でカフェを回すようなキャパは持ち合わせていない(要領悪め)」
という方は、
理想とする利益、時間、規模を考える時に、「自分には可能かどうか」を心のすみに留めておいてください。
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今回のポイント
✅自分のキャパシティーを理解しておく
✅カフェの規模を考える時に考える材料にする
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